イタリア言の葉

2年半ぶりに再開しました。イタリア生活22年のフリー通訳・翻訳者が北東の町パドバより発信する「社会派」ブログ

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北京オリンピックに出場する、イタリア初の移民2世アスリート

いよいよ北京オリンピックが始まりました。開会式は見られなかったのですが、今日は家事をしながら男子自転車競技をチラチラとおっていました。

今日が38歳の誕生日のベテラン選手レべリン(Rebellin)がイタリアの初メダル「銀」を獲得しました。金メダルに手が届くかと思ったのですが、ゴール直前のラストスパートで差がついてしまいました。

私は普段フィギュアスケート以外のスポーツをあまり見ていないので、オリンピックでしか見ない競技というのも沢山あります。そしてイタリアのテレビ局はイタリア選手が出場している競技を中継するため、残念ながら日本選手を見る機会はあまりありません。

そのイタリアチームですが、外国人の両親から生まれた選手や、外国生まれで片親がイタリア人のためイタリア国籍を所有する選手が過去最高の25名いるそうです。

先日紹介した走り幅跳びのハウ選手が一番有名ですが、競歩のNkouloukidi選手は、史上初の移民2世選手(両親はハイチからの移民)としてイタリアチームから出場するそうです。

ヨーロッパの移民先進国、フランスやイギリスでは当たり前のことですが、イタリアでもやっと移民2世の時代になったのだな、と興味深かったです。


新聞に紹介されたインタビューによると、Nkouloukidi選手はローマ生まれ、ローマに一番近い海の町オスティア(Ostia)に住む26歳です。

11歳の時に陸上競技を始め、財務省警官隊のコーチ(イタリアの一流アマチュアスポーツ選手は、ほぼ全員が何らかの軍隊に所属し、国の援助を受けています。)に見出され、15歳の時に1万メートル競歩のイタリアジュニア・チャンピオンとなり、ロシアの世界陸上で19位の成績を残しています。

イタリア生まれのため、18歳(イタリアの成人年齢)でイタリア国籍を取得し、名実共に「イタリア人」となったNkouloukidi選手、ローマのアクセントで話し、サッカーチームはもちろんローマのファン。

「自分はイタリア人だ」と言い切る「新世代のイタリア人」アスリートです。

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