イタリア言の葉

2年半ぶりに再開しました。イタリア生活22年のフリー通訳・翻訳者が北東の町パドバより発信する「社会派」ブログ

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ローボートで太平洋横断、イタリアの冒険野郎

家事をしている時、ラジオをつけていることが多いです。聴く局は決まっていて、時間帯ごとに番組は変わってもラジオ局はずっと同じRai Radio2です。

この局の番組はこれまでにも何度か紹介しているのですが、朝から晩まで私は本当に良くこの局のラジオ番組を聴いています。中でも夕食の支度と重なるのでほぼ毎日聞いているのが18時から19時半まで放送の
caterpillar


他にもいろいろなコンテンツがありますが、三面記事的イタリア情報というか、面白びっくりな背景を持つ人や事件を紹介してくれます。

少なくとも10年は聴き続けている番組ですが、これまでのエピソードで忘れられないぐらい独創的なものがいくつかありました。それも次回紹介したいと思いますが・・・

現在進行形ということで、今日はローボートで太平洋横断に挑戦中の
Alex Belliniさんを紹介します。


29歳のアレックス・ベッリーニさんは、2月21日にペルーのリマを出航。オーストラリアのシドニーまでの約1万8千kmを、たった一人でローボートを漕ぎ、太平洋横断航海を決行中です。

アレックスさんは2005年にイタリアのジェノバからブラジルのフォルタレーザまで同じように一人でローボートを漕ぎ、大西洋を226日かけて横断。大西洋横断航海の最長記録を樹立しました。

前回の大西洋横断の時にもcaterpillarは定期的にアレックスさんと連絡を取ってその冒険を紹介していました。

今回の太平洋横断は前回より更に長い時間(予定10ヶ月)がかかるはずですが、衛星電話で定期的にコンタクトを取って、アレックスさんの航海進展状況を追っていくようです。

ローボートによる大西洋や太平洋横断、それもたった一人でというのは、さぞ困難で苦しくさびしい航海だろうと思います。

なぜこのような冒険に挑むのか、と言う質問(ホームページのF&Qより)に、自分でも何故かはわからないが、今回の冒険中にその答えを見つけたい。航海にでると普段の生活とは比べ物にならないほど「生きている」と言う実感がわくからかもしれない、と語っています。

飲み水は海水の脱塩装置を2つ備え付け、航海中の食事は出航時に、乾燥食品や高エネルギー栄養食、ナッツやハニービスケットなど一日4000カロリー相当を12か月分積み込んだそうです。

一人で航海する欠点は、睡眠中は流し状態で危険なため40分以上は続けて睡眠が取れないことだそうです。40分ごとに目覚ましをかけ、安全を確認してからまた眠りにつくと言う繰り返しで、一日の睡眠時間は5時間!

陸との連絡には衛星携帯電話を使用、PDAからホームページの更新や画像の送信を行っているそう。(残念ながら英語バージョンのホームページは建設中です)前回の大西洋横断が成功するまでに2回の失敗航海がありましたので、今回もまだまだ先は長いのです。

次回は同じくcaterpillarが数年前に紹介したエピソードで、あまりにも独創的で印象に残っている、イタリアのある山村のプロジェクトを紹介したいと思います。

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