イタリア言の葉

2年半ぶりに再開しました。イタリア生活22年のフリー通訳・翻訳者が北東の町パドバより発信する「社会派」ブログ

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モッツァレッラ騒動について

日本でも大きく報道されている、モッツァレッラ騒動について。

Yahoo Japanなどの報道を見ると、こちらの報道より1日か2日ニュースが遅いようです。

今日の報道では、EU当局がイタリア政府の対応に満足し、現在のところEU域内でイタリア製モッツァレッラに対するこれ以上の措置は必要ない、と言う見解を示しています。フランス政府もイタリア製モッツァレッラの販売停止措置を撤回しました。

モッツァレッラをどれもひとくくりにして疑心暗鬼になってしまうと哀しい気がしますので、一言だけ。

水牛の乳を原料としたモッツァレッラの製造所で行われた抜き打ち検査で、製品や原料の乳からEU規制値を上回るダイオキシンが検出され、イタリア政府は直ちに 検査の結果判明したカンパーニャ州内25の製造所から出荷された商品を全て回収したと発表しています。

ダイオキシンは恐ろしい被害をもたらすので、心配になるのはもっともですが、全ての製品がこの検査値が出た製造所で作られているわけではないのに、モッツァレッラ業界全体が深刻な被害を受けることになりました。

水牛の乳を原料としたモッツァレッラは鮮度が命の食品だけに、45%は生産地のカンパーニャ州内で消費され、イタリアの他の地域で消費されるものと合わせると84%までが国内消費です。輸出量は16%に過ぎないそうです。

その輸出も3大国ドイツ・アメリカ・イギリスが15%までを占め、残りの国々への輸出は合計で全体の1%に過ぎません。

だから危険がないと言いたい訳ではないですが、誰もが口にするほど世界中にいきわたっている食品ではないことだけは確かです。

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