イタリア言の葉

2年半ぶりに再開しました。イタリア生活22年のフリー通訳・翻訳者が北東の町パドバより発信する「社会派」ブログ

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イタリアで嫌われる仕事、人材不足の仕事


イタリア商工会議所連盟(Unioncamera)が行ったイタリアの労働実態の調査で、イタリア人が嫌う職種、就業者の多くが外国からの移民の職種、養成が難しく慢性の人材難に悩む職種のリストが公開されました。

重労働・労働時間が不規則・危険・社会的地位が低いなどの理由で、失業率が二桁のイタリアでも、イタリア人が避けたがる職種というのは

1位 看護士やその関連業務
2位 ガス溶接・溶断工
3位 工場勤務の塗装工
4位 自動車修理工・薄板修理工
5位 組み立て作業員・鉛管工
だそうです。

イタリア人が避けるため、必然的に就業者のほとんどが移民の職種リストは
1位 清掃作業員と清掃補助員、洗車要員
2位 家庭の清掃や家事手伝い、ホテルやレストランの皿洗い
3位 日雇い労働者・種まきや収穫作業員
4位 介護ヘルパー・養護ヘルパー・老人ヘルパー
5位 看護士とその関連業務
で、各職種とも60%以上を移民労働者が占めています。

後継者難の職種リストは
1位 指物師・木工師
2位 自動車整備工・暖房やエアコンの取り付け作業員
3位 洋裁師・帽子製作者
4位 パン職人・手打ちパスタ職人
5位 鍛冶屋・金工職人
職人や手作業の後継者難は何処も同じですね。

最後に、養成内容が高度で時間がかかるため、高給職なのに慢性の人材難に悩む職種は
1位 機械工学エンジニア
2位 グラフィックデザイナーとその関連職種
3位 機械工学技術者
4位 建築技術者
5位 マーケティング専門家
だそうです。
看護士が嫌われるのは、責任が重く夜勤や宿直がある激務なのに、給料は一般事務職とそう変わらないレベルなのが原因のようです。

個人的に見ても、ご近所で家庭内の清掃ヘルパーや老人ヘルパー・介護ヘルパーを勤めるのは、東欧からの移民女性が非常に多いので、このリストは納得できます。

運送業(長距離トラック運転手)や宅配運転手をする移民男性(アフリカ系やパキスタン人)も増えてきました。

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