イタリア言の葉

2年半ぶりに再開しました。イタリア生活22年のフリー通訳・翻訳者が北東の町パドバより発信する「社会派」ブログ

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ノーカーデーをどう過ごすか

今日の日曜日はパドバ市街地で自家用車の通行ができない「ノーカーデー(Domenica Ecologica)でした。

大気汚染対策としてはほとんど効果がないらしいので、毎月一回のこの日は市民に車の利用を控えるよう「啓蒙効果」をねらったものでしょうか。

ノーカーデーには市が旧市街(Centro)の美術館や史跡を無料開放する、市内の公園でイベントを催すなど、車を使って遠出しなくても近場で過ごせるよう色々主催しています。

どうしても自家用車で遠出したい場合、ノーカーデーのはじまる朝9時以前に出かけて終わったあとの20時以降に帰宅すればオーケーです。

車がつかえない場合の過ごし方として、気候が爽やかな今頃一番人気があるのはサイクリング。我が家の横を河川敷まで続くサイクリングロードが通っているのですが、今日は一日中すごい混雑でした。

元々スポーツとしての自転車競技は盛んな土地柄ですが、体力に自信のある人は何十キロもの自転車ツーリングをやってのけてしまいます。

さて、車を使わない啓蒙効果の方はというと、市バスがもう少し便利にならないと、難しいでしょうね。最近はバス内のスリも増えているようですし、混む・便が少ないで、私自身必要に迫られないと利用しません。

ローマ・ミラノの二大都市を除き、市バスやトラムを移動手段に使うイタリア人は10%未満だそうです。

自家用車ではないと通勤不可能な便の悪い地域も多いし、夜8時をすぎると便がないようでは夜出かけるときにも使いようがない。

ここのところ旧市街で一般車両が乗り入れできない車両通行規制地区(Zona a Traffico Limitato)がどんどん拡大されて、日中はその地区に住む人以外、市バス(又はタクシー)を使わないと立ち入れないようになっています。

代わりに自転車を使う人も多いですが、冬場や雨が降るときは使えないという不便さもあり、決め手にはなっていない状況。先月運行開始したトラムは、まだ1路線だけですが、今後路線が増えれば少しは公共の交通機関を利用する層が増えるかもしれません。

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- | - | 2007/04/25 9:05 AM